便秘とはいったいなんでしょうか?
便秘とはいったいなんでしょうか?
便秘とは一般的に、『排便が順調に行われない状態』のことをいいます。
しかし「どのような症状を便秘と呼ぶのか」という基準は実はしっかり決められているわけではないのです。
排便の回数で便秘は定義づけできるでしょうか?何日に一回の排便があれば便秘と呼ばないのでしょうか?しかし排便の回数には個人差が大きく、便秘をある期間の排便回数で定義することは非常に難しいのです。
通常は「その人の排便習慣からみて、異常に排便の遅延した状態」と定義され、
① 排便の回数の少ないもの
② 便の量自体の減少
③ 水分の少ない硬い便
④ 排便困難(うまく出せない)
⑤ 残便感や腹部の張った感じ
これらの状態の組み合わせを「便秘」と呼び、「自然な排便のメカニズムが乱れ、便が長時間腸内にとどまり、不快に感じる状態」と位置づけられます。
では、「自然な排便のメカニズム」とは何でしょうか?
排便習慣には個人差があります。つまり、2~3日に1度の排便であっても、それが規則的に、何の障害もなく行われ、すっきりとした満足感があれば、それは便秘とはいえなく、逆に、毎日排便があったとしても、上記の①~⑤のような症状があれば、便秘と呼んでもいいのではないでしょうか。