エンディングの音楽が・・・♪
↑皆さん、覚えておられますか? 今流行りのモーツァルトのレクイエム「ラクリモサ(涙の日)」です。 私は、このエンディングの音楽の使い方に驚嘆しました。 田宮二郎演じる財前教授の苦悩、山本学演じる里見助教授の哀しみが、全て凝縮されたような気がいたしました。あれだけ栄耀を極めた財前教授が、最後はわずかな医師に見守られながら解剖室に向かうシーンは、さながらモーツァルトが貧困で共同墓地に入れられたのと同じような、はかない最期を見ているようでした。
ストーリーは皆様書いておられるので、いわずもがな・・・です。 私のお勧めは、財前自身がガンだと言うことを、黄疸症状が自分に出てきたことを気付いた時の、絶望と苦悩の表情です。鏡に写した自分の顔を食い入るように見つめる田宮二郎の演技が圧巻でした。
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