 | 『白い巨塔 劇場版』 パイオニアLDC price : ¥4,935 release : 2001/11/22

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【商品詳細】
東教授(東野英次郎)の定年により、その後任選挙で揺れる大阪の浪速大学医学部。そんな中で野心家の財前五郎助教授(田宮次郎)は、東一派の妨害を巧みに交わしながら、ついに教授の座へ。しかし、そんな折り、彼は院内の医療ミス問題で訴えられてしまい……。 医学界の派閥争いなどに罪をとった山崎豊子の同名小説を原作に、社会派の巨匠・山本薩夫監督が映画化した問題作。選挙のときは財前の敵だった者たちが、裁判になると医学界の権威のために一転して彼を弁護するなど、権力を巡る人間の醜さが徹底的に描かれている。モスクワ映画祭では銀賞を受賞。後に田宮は同原作のTVシリーズでも財前を演じて自身の当たり役としたが、その撮影終了直後に自殺を遂げた。(的田也寸志)
橋本忍の脚本が見事
この映画には続編の誤診裁判の2審以降は描かれていないが、それでも膨大な量の原作の映画化が単なるダイジェスト版にならなかったのは脚本の橋本忍の功績であろう。原作では海外へ行っている間に患者の容態が急変するが、それを教授戦の忙しさによる怠慢に置き換えることで、より密度が濃くなった。テレビ版とは異なり最後が財前の勝利と里見が大学から追われてしまうところで終わるのも印象的。
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