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最新記事【2008年01月04日】

傷だらけの天使 DVD-BOX II
傷だらけの天使 DVD-BOX II
バップ
price : ¥23,940
release : 2001/09/05

【商品詳細】

1974年に放送され、現在に至るも人気の衰えない作品。ボックスセット第2弾は後半第15話~26話を6枚のディスクに収録している。 ビルの屋上の掘っ建て小屋で暮らす修(萩原健一)とその弟分の亨(水谷豊)。彼らが探偵事務所の綾部(岸田今日子)と辰巳(岸田森)から貰う下請けの仕事を文句を言いつつもこなしていく中で、それぞれの事件にかかわる人々との出会いや別れをとおしての青春群像が描かれる。事件関係者に感情移入してしまうがために毎回暴走してしまう修と亨。だがそんな日々も永遠には続かない。 全員がバラバラになっていく最終回には浅間山荘事件撤収時の映像が挿入され、青春の終わり、ひとつの時代の逃れようのない終わりが訪れる。時代の挫折感を背負いながらもたくましく生きる若者たちの姿をとらえた青春ドラマの傑作。(田中 元)

金字塔。

代々木会館。まだ残ってるのがすごいです。最終回の後味の悪さは特筆ものです。ショーケン復帰作のその後の傷だらけの天使ですが一体、このラストからどういった映画になるのでしょうか。想像もつきません。

影武者
影武者
東宝ビデオ
price : ¥5,259
release : 2003/01/31

【商品詳細】

   時は戦国時代、甲斐の名将・武田信玄(仲代達矢)は敵の雑兵の弾に当たり死去。配下の者たちは「我が死を3年隠せ」という主君の遺言に従い、彼そっくりのコソ泥(仲代達矢・2役)を信玄の替え玉に据えて難を逃れようとするが…。    黒澤明監督が久々にメガホンを撮った時代劇で、製作にはフランシス・コッポラやジョージ・ルーカスも参加し、またカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞するなど国際的貫禄を誇る作品。黒澤監督独特の色彩センスがもっとも幻惑的に映えた作品ともいえる。しかし、当初主演に予定していた勝新太郎をクビにしたり、また黒澤映画長年の名パートナーでもあった作曲家・佐藤勝が、芸術的見解の相違から音楽を降板するなど、製作上のトラブルの絶えない問題作でもあった。(的田也寸志)

勝新でみたかった

 公開当時は、黒澤監督の久々の時代劇で、勝新の降板劇やコッポラ、ルーカスの製作協力、カンヌ映画祭のグランプリ受賞と話題豊富で劇場でもかなりヒットしました。
 しかし、公開当初から映像の色彩美とは裏腹に人間描写がいまひとつで往年の黒澤時代劇を期待した人々からは散々の酷評されていました。それでも現在、ヒットしているようなアイドル映画に較べれば数百倍丁寧に作られているし、武田信玄に影武者がいたという着想や脚本もまあまあで星4つでもいいかなとも思いましたが、3つにしてしまった理由はキャスティングです。仲代達矢は突然の代役だったことを配慮すれば善戦していますが、オーバーアクト気味で70点の出来でしょうか。ショーケンはセリフが聞き取れず落第点です。オーディション組では隆大介にはスケールを感じましたが、油井昌由樹は素人臭くて続く「乱」でも完全にミスキャストです。顔が小さく童顔で痩せ型の体型の若手俳優の多くは演技以前に髷や着物に非常に違和感があります。クリント・イーストウッドが「許されざる者」を監督した当時、馬に乗れる役者がいなくなってしまったので西部劇を作るのは難しいと嘆いていたそうですが、日本でも髷の似合う俳優がいなくなってきており、本格的な時代劇映画を撮ることは難しいのではないでしょうか。(リメイクの「椿三十郎」の織田裕二の髷姿はまるで子供のようで幼く、とても「もうすぐ四十郎」にはみえません)
 そんな中にあって山崎努だけがプロッフェショナルな演技をみせてくれます。また当初の予定では勝新を主役に、山崎努の演じた信廉を若山富三郎、上杉謙信を三船敏郎という案だったそうで、ぜひこの配役で観たかったです。
 

化石の森
化石の森
東宝ビデオ
price : ¥4,725
release : 2005/05/27

ショーケンに尽きる。

ショーケンのりに乗ってたころの作品ですが最高にかっこいいですな。個人的には帰ってきたウルトラマンの女の隊員のかたがネイルサロンではたらいてる役で出ていたのがオトク感ありました。雨のアムステルダム早く発売してください。

極道の妻たち 三代目姐
極道の妻たち 三代目姐
東映ビデオ
price : ¥3,496
release : 2003/07/21

【商品詳細】

   おそらくは「極道の妻」シリーズ最大の異色作にして、最も母性的な姐が登場する作品。シリーズ3作目の極妻には三田佳子が扮し、構成員1万5000人の大組織・坂西組の四代目の座を狙う幹部たちの争いを描く。    組長と共に組を切り盛りしてきた古参の幹部・成田三樹夫と、組長夫妻に可愛がられた萩原健一の若頭の対立を縦軸、三田の組長夫人とかたせ梨乃のクラブのママの女の戦いを横軸に置いた構成。おもしろいのはその中核にいる萩原と三田の、疑似親子的関係の描写である。その微妙なやりとりは、時に近親相姦的なニュアンスを漂わせつつ、跡目争いの殺伐たる描写の中にインモラルな香りを匂わせている。結局萩原は三田でもかたせでもない、若い清美(吉川十和子)を選んだ後に殺されてしまう。亡き組長の遺した遺書を破棄し、自ら坂西組を背負う決意をするクライマックスの三田の表情は極道ではなく、まぎれもなく母親のそれである。(斉藤守彦)

ショーケンが作品の中核。大人の極妻、三田佳子の存在感が逆に薄れたか?

三作目の極妻は三田佳子。岩下志麻のようなこわさではなく、十朱幸代のようなかわいさというわけでもなく、三田佳子は大人の落ち着きがあるので、ちょっと普通っぽい。ストーリーは、前作とのつながりはなく、丹波哲郎の親分が病死したことによる跡目争い。最新作からさかのぼって、これで極妻は4作目になるが、跡目争い以外の背景があってもいいかな、と思う。本作品のハイライトはなんといってもショーケン(萩原健一)だ。めちゃめちゃ危なそうな存在感。でもここではショーケンは仁義を通す男として描かれる。最後に意味不明に若い女に流れてしまうのはよくわからないが、親分との仁義と、ウマの合わない有力幹部、成田三樹夫とのやりとり、そして、三田佳子に色でせまられ、その上、かたせ梨乃にも色仕掛けでクラブのスポンサーにされるは、ショーケンが完全にストーリーの中核をになっている。
どうもしっくりいかないのは、夫である丹波哲郎を亡くしたあとの三田佳子が、引退して普通の女に戻りたいと酔っ払ってショーケンにせまる部分だ。いくらなんでも1万5千人の組織の親分の妻のするべき行動ではないだろう。この部分は極妻の女の情と弱さをあえて描きたい家田荘子の脚本からきているのだろうが、もうちょっと伏線がないと、理解に苦しむ。そして、お約束のかたせ梨乃は、前回程には脱ぎまくらないし、バカな行動もとらないので極妻とのダブル主役という路線が見えてくる。

傷だらけの天使 DVD-BOX I
傷だらけの天使 DVD-BOX I
バップ
price : ¥27,930
release : 2001/07/04

【商品詳細】

   74年に放送され、現在も人気の衰えないテレビドラマシリーズ。そのボックスセット第1弾は、前半の14話を収録した本編ディスク7枚と、特典ディスク1枚で構成されている。    ビルの屋上の掘っ建て小屋で暮らす修と、その弟分の亨。彼らは探偵事務所の綾部と辰巳から仕事をもらい、文句を言いつつもこなしていた。それぞれの事件に関わる人々との出会いや別れを通しての、彼らの青春群像が描かれている。事件関係者に感情移入してしまうがために、毎回暴走してしまう修と亨。彼らの心の揺れがせつなく、かつ魅力的だ。    深作欣二、恩地日出夫、神代辰巳、工藤栄一といった、個性的な映画監督が演出を担当している。ショーケンの全肉体を駆使した縦横無尽な演技とともに、テレビドラマの枠を大きく逸脱した大傑作。(田中 元)

この世には三種の人間がいる

傷天に特別の想いを持つ人々、何も感じなかった人々、未見の人々。
厨房時代、ブラブラバンバンの部活をescapeした日、偶然TVで本作の再放送(桜貝)を観た時の衝撃は未だに鮮烈に残っている。
70年代、まだアウトローを魅力的に描く事に対して何の躊躇いも無かった時代だからこそ生まれた本作は無数の亜流作品を生み、英語教材からお笑い、AVに至るまで絶大な影響力を保持し続けている。
夢のあるドラマ、モラルを問いかけるドラマ、子供に見せたいドラマ、それもいいだろう。
しかし、あえて僕は未見の人々に言いたい。
「人生の全てがここにあるよ」と。
エリートは見るな。



天使の牙 B.T.A
天使の牙 B.T.A
バップ
price : ¥3,928
release : 2003/12/21

【商品詳細】

   麻薬組織王の愛人・はつみを護衛することになった女刑事・明日香。だが2人は何者かによって射殺されてしまう。そこで最新技術を使って、明日香はその脳をはつみの体に埋め込まれて蘇生。2人を殺した犯人たちを追い詰めていくことになるのだが…。  「新宿鮫」で知られる大沢在昌の原作を映画化したハードボイルド。結構グロいシーンもあるのだが、全体的にいかにもハードボイルドなスタイリッシュ映像でまとめられている。ただ映像の技巧に懲っているわりには、ミステリーとしての仕掛けの細かな部分に配慮が欠けてしまったため、ドンデン返しがちょいと嘘臭く見えるのが惜しい点。だが役者陣それぞれは善玉なのか悪玉なのか、あえて曖昧に見えるよう絶妙の演技を披露しているので、誰が本当の悪なのか犯人探しを楽しんで。(横森 文)

見なくてよし。

原作を知っている人、また原作者の大沢在昌を好きな人は見ない方がいいです。私は見て後悔しました。ほかのレビューにもある通り、似た設定の別物です。別と考えても映画としてつまらない。テンポは悪いしキャラクターも魅力がない。暗くてつまらないです。出演者が好きで見たい、というのでなければ見る必要のない駄作です。ちなみに本は☆☆☆☆☆です。

’84 THANK YOU MY DEAR FRIENDS LIVE
’84 THANK YOU MY DEAR FRIENDS LIVE
徳間ジャパンコミュニケーションズ
price : ¥3,990
release : 2006/02/22

かっこいい。

セクシーです。最初で最後の日本初の真のロックペルソナを持った男。この国は彼の有り余る才能をもてあましてしまったようです。恥だと思います。僕らショーケンの子供たちはそんな彼を誇りに思います。リブフォーエバー!

いつかギラギラする日
いつかギラギラする日
バンダイビジュアル
price : ¥3,990
release : 2001/06/25

【商品詳細】

   1970年代のヤクザ映画傑作群から、時代劇や女性映画を経て、巨匠・深作欣二監督が久々に手掛けた現代アクション映画。    中年の神崎(萩原健一)、井村(石橋蓮司)、柴(千葉真一)は、若者・角町(木村一八)から持ちかけられたホテル売上金強奪計画を実行するが、2億円入っているはずのケースの中には5000万円しか入ってなかった。錯乱した角町は井村を射殺して金を持って逃亡、柴の恋人・麻衣(荻野目慶子)と組んで自分の店をオープンさせようとする。怒りと執念に燃える神崎は、やがて警察やヤクザをも巻き込みながら若者たちに報復していく。    二世代の対立を軸に、息をもつかせぬスピーディな演出で、もう若くはない男たちの挽歌を奏でる深作演出は俄然絶好調。真のプロフェッショナルによる日本映画ならではの快作活劇である。(的田也寸志)

男臭い犯罪ドラマの秀作

 いつのまにか日本映画の巨匠になってしまい文芸大作なんかも撮るようになってしまった深作監督のひさびさの純粋なアクション映画。迫力ある演出も見ものだったが、キャストが良かった。ショーケンに千葉真一、石橋蓮司、木村一八、原田芳雄などが犯罪、裏切り、復讐を繰り広げる男臭いドラマで、ショーケンが特に良かった。唯一の欠点は荻野目慶子で、オーバーアクトで完全に浮いており、彼女の登場するシーンだけ空気が変わってしまい違和感が強い。もう少しで大傑作になりえた惜しい作品。

青春映画をもう一度

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