肩こりが何故起きるのか?
肩こりは、慢性腰痛と同様に、肩こり原因がたくさん有ります。よって、肩こりの予防方法や治療方法も個別の対応が必要で、肩こり治療に決定的なものはありません。
しかし、肩こりの原因は何であれ、主に両肩から背中にかけてV字に伸びる『僧帽筋(そうぼうきん)』近辺の筋肉が緊張(硬直)を起こす事により肩こり症状がでます。
僧帽筋近辺の筋肉が緊張すると、肩周辺の血液循環不良がおこり、血液から酸素や栄養が筋肉に運ばれ難くなります。すると乳酸や老廃物が筋肉中に蓄積します。
筋肉中の疲労物質である乳酸が溜まると、不快感や痛みが更に増していきます。この不快感や痛みが、刺激となって筋肉を更に硬直させ悪化して行きます。
そして、硬直した筋肉は、血管や末梢神経(まっしょうしんけい)を圧迫していき、更に血行が悪くなり、不快感と痛みが更に増します。
これが、肩こりが『悪循環』する原因です。
肩こりは、悪循環が繰り返されて、最終的には末梢神経が傷ついてしまいます。肩こりで、末梢神経が傷つくまで進行した場合は、末梢神経が傷ついた事に対する脳からの傷みの伝達が起きる為、肩を揉んだり、マッサージをしても肩こりの傷みや不快感は、なかなか和らがなくなるのです。