なぜ起こる?
現代病ともいわれる肩こり。肩こりの主な原因は、筋肉への酸素不足と老廃物の蓄積である。
筋肉が酸素不足になる原因はさまざまだが、8~9割は使い過ぎや年齢、体型などによるものなので、心配することはないようだ。
ただし、病気の場合も無きにしもあらずなので、肩こり以外の症状がある場合には、それぞれ専門医に相談してみよう。
肩こりの原因
無理な姿勢を続ける
長時間同じ姿勢を続けていると肩こりになりやすい。
デスクワークが多い人などはその典型だ。
同じ姿勢を続けていると筋肉の緊張状態が続き、血液の循環が悪くなるために、肩こりになる。寝ころがってテレビを見たり、新聞を床に置いたままで読むなども、肩こりの原因に。
骨・筋肉の異常
年齢とともに、骨(首などの)に何らかの異常が起きて神経を圧迫し、痛みやしびれを起こすことがある。腕を上げると肩が痛んだり、しびれてくるような場合には、整形外科などに相談してみるといい。
内臓系の異常
狭心症、心筋梗塞、肺がん、糖尿病、高血圧、低血圧、貧血、胃炎、胃潰瘍など内臓系の病気を患っていると肩こりを起こすことがある。その場合には、肩こり以外の症状(頭痛、めまい、耳鳴り、動悸、背中の痛みなど)が起こるので、内科に相談してみよう。
目の疲れ
メガネやコンタクトレンズが合っていなかったり、パソコンなどを長時間見つづけると、目が疲れて肩こりの原因に。
歯の病気
顎関節症、噛み合わせが悪い、歯周病などが原因になることもある。
心の病気
ストレスやうつ病など、精神的に緊張したり悩んだりすると、筋肉内の血管も意識しないうちに収縮している。そのため、筋肉を使っていないのに、血行が悪くなり、筋肉に老廃物がたまってしまう。
体型 肥満や、やせ過ぎなどが原因で筋力が衰えていると、肩こりになりやすい。また、なで肩など体型によって肩の筋肉に負担がかかりやすい人がいる。猫背、いつも下を向いている人も同様。