「酢」の効用
成人病の原因の一つに塩分のとり過ぎがありますが、塩味のきかない食事は味気ないもの。そこで酢の登場です。同じ濃度の食塩水に少しずつ酢を加えていきますと、濃度の高い程塩からさを感じます。
つまり酢をうまく使うことにより、塩味を損なわず、塩分量を減らす事も出来ると言うことです。
また動脈硬化を予防するリノール酸は、コレステロールの吸収を押え、体外に排出する働きをもつ不飽和脂肪酸の代表的存在で、植物油に多く含まれています。そのうえ植物油にはビタミンEも豊富に含まれていますので、健康の意味からたっぶりとるのが望ましいのですが、日本人にはあまり脂っこい料理は好まれない傾向があるようです。
酢を使う事により脂っこさをサッパリした味に変えることもできます。マヨネーズやドレッシングには油を多く使われますし、中国料理も油は欠かせませんが、見かけ程脂っこさは感じません。いずれもこれは酢の使い方にあるようです。
肩こり 腰痛解消に
乳酸は、体の組織にあるタンパク質と結び付いて乳酸タンパク質に変わり、体に害をもたらします。
乳酸タンパク質が筋肉細胞にたまると筋肉が硬くはり、神経が圧迫されて肩こりや腰痛の原因になるわけです。
酢には乳酸を分解する働きがあり、肩こりや腰痛の予防に効果があります。